CakePHPのバージョンは以下の一行だけで確認できます。
<?php echo Configure::version(); ?>
これをView内で呼び出すなり、Controllerで使うなりすれば簡単にバージョン確認ができます。
と、これだけで終わっては味気ないので、ソースファイルのどこで設定されているか確認してみましょう。
CakePHP1系統
/cake/VERSION.txt
ここに「1.3.7」と書いてあります。/cake/config/config.phpを見てみると、ここにも同じバージョンが書かれています。
return $config[‘Cake.version’] = ‘1.3.7’;
プログラムから見るとこちらのバージョンが返ってきます。
CakePHP2系統
/lib/Cake/VERSION.txt
ここにバージョン「2.1.0」と書いてあります。これを/lib/Cake/Config/config.phpが読み取って$config[‘Cake.version’]として返しています。
CakePHP1系統のようにいろんなところにバージョンを書くのはやめたようです。その分IOが一度発生しますが、その分のコストは無視できるほどCakePHP2は早くなっているので良いのでしょう。