はじめに
PnrpResolveSession0.sqmへのアクセスが多かったので調べてみると、Windows7からの新機能ホームグループに関するものだとわかりました。
家庭内に「Windows7」のPCが複数台あり、ネットワークの場所の指定が「ホームネットワーク」になっているときに有効になるサービスのようです。これまでのネットワーク共有がわかりにくいと言うことからできた新機能のようですが、今回初めて知りました・・・。
このサービスを使えばWindows7同士のPCでファイル共有やプリンタ共有が簡単にできますが、XPやVistaなどが混在している環境では無意味です。ホームグループを停止しても従来のネットワーク共有は使用できますので、うちの環境では問題ないようですので、停止させることにしました。
やったこと
コントロールパネル→ホームグループを開きます。ホームグループの設定ができますので、ホームグループへの参加の終了を選択してください。
この画面で「ホームグループへの参加を終了します」をクリックすれば完了です。
「ホームグループの作成」から新規に作成すればパスワードが発行されますので、それを使用して再度ホームグループを作成することができます。
サービスから
コントロールパネル→管理ツール→サービスからも停止させることができますが、上記作業をやってしまえば、自動的に立ち上がらなくなりますので必要はありません。
ちなみに対象サービスは以下の5つ
- Peer Networking Grouping
- Peer Name Resolution Protocol
- Peer Networking Identity Manager
- HomeGroupProvider
- HomeGroup Listener
このうちのPeer Networking Groupingが「C:\Windows\System32\svchost.exe -k LocalServicePeerNet」でサービス起動して、ファイルを頻繁にアクセスしているのがHDDカリカリの原因となっていました。