楽天の電子書籍端末「kobo Touch」を分解して内蔵メモリを16GBに増設

koboTouchの内蔵メモリは2GBで、そのうち1GB程度がユーザー領域に割り当てられています。さすがに1GBだけではすくなすぎるので、koboTouch本体横にmicroSDスロットがついています。32GBまで対応しているので、よほどのことがない限りは大丈夫装に思えます。

しかし、そのmicroSDスロットを使って容量を増やしても良いのですが、ほんのちょっとだけ飛び出してしまって、正直本を読むのには邪魔です。

そこで、今回は内蔵メモリ自体を入れ替え、容量を増やしてみたいと思います。

まず、koboTouchを分解し、microSDカードを取り出したら「DD for Windows」を使ってイメージをダンプします。

Windows7の64bit版ではそのままではディスクを認識しませんので、DDWin.exeのプロパティから互換モードで動作するように変更しておきます。
互換性タブをクリック→互換モードでこのプログラムを実行するにチェックをいれます。image

microSDカードが入ったディスクを選択して読み込みボタンをクリックするとイメージのダンプが始まります。image

約3分ほどでダンプが完了します。koboTouchに入っていたmicroSDカードを抜いて、16GBのmicroSDカードに差し替えます。
再度ディスク選択を選んで書き込みボタンをクリックします。

書き込む先の容量が違いますので下記のような確認メッセージが出ます。image

まだまだ確認メッセージが出ます。imageimage

約10ほどで書き込みが終わります。image

このままでは2GBのままなのでパーティションを拡張します。パーティションが変更できるソフトならば何でも良いのですが、64bit環境でも使える「MiniTool Partition Wizard」を使用します。

image

koboTouchの領域のままです。残り領域がUnallocatedになっていますのでKOBOeReaderの領域を右クリックししてMove/Resizeを選択して領域を広げます。image

image

マウスで領域をぐーっと広げてOKボタンを押せば完了です。image

最後に右上のApplyを押せばパーティション変更は完了です。image

あとはmicroSDカードを取り出してkoboTouchに戻せば容量が増えています。

これで快適な読書ライフがおくれそうですね!

とはいってもkoboTouchのハードをいじるのに夢中になって、本を読む時間がないという本末転倒中。

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